レアル・マドリードでも活躍した元オランダ代表、ラファエル・ファン・デル・ファールトは今どうしてる?

オランダ出身のMF
2008年にレアル・マドリードへ移籍
ベッカム夫妻をほうふつとさせるも……
レアル加入から16年
「プレーはできません」
コメンテーターとして活躍
食べるのが好き
健康的な食生活は無理
「君のいうとおりにしたら……」
引退後は贅肉との戦い?
オランダ出身のMF

オランダ出身のサッカー選手、ラファエル・ファン・デル・ファールトを覚えておいでだろうか。2008年、ファン・デル・ファールトはブンデスリーガのハンブルガーSVから移籍金13万ユーロでレアル・マドリードに入団を果たし、キャリアの頂点に到達した。

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2008年にレアル・マドリードへ移籍

移籍の発表があった翌日、ファン・デル・ファールト(当時25歳)は妻シルビー・メイス(オランダの女優・タレント)とともにサンティアゴ・ベルナベウに登場、チームの新戦力として正式にお披露目されることになった。

ベッカム夫妻をほうふつとさせるも……

この華やかな夫妻はかつてのベッカム夫妻をほうふつとさせたが、ファン・デル・ファールトは期待されたほどの活躍ができず、チーム加入から2年ほどでトッテナムへの移籍が決まる。移籍金は11万ユーロ。

レアル加入から16年

そして現在、レアル・マドリード加入時から16年が経過し、その間にファン・デル・ファールトは妻と離婚し(2012年)、現役を引退し(2019年)、引き締まったアスリートの体つきを完全に失ってしまった。1983年生まれの彼は、今年41歳になっている。

「プレーはできません」

「最近はもっぱら座って試合を眺めています。太っているのでプレーはできません」と、彼はネットメディア「Infobae」の2022年のインタビューで認めている。

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コメンテーターとして活躍

その言葉どおり、ピッチを駆け回ることはもうなくなったファン・デル・ファールトだが、別の形でサッカーに関わり続けている。というのは、オランダ放送協会のサッカー中継でコメンテーターとして活躍しているのだ。

食べるのが好き

そのオランダ放送協会のサッカー中継のおり、コメンテーター自身のことに話題がおよび、自分はなにしろ食べることに目がなく、つい度が過ぎることもあると認めた。そして、「週に一度、ホットドッグを二つばかし平らげて満たされた気持ちになれるとしたら、それをやめる手はないでしょう」と開き直った。

健康的な食生活は無理

この発言を受けて、サッカー中継の相方をつとめる司会者マキシム・ハルトマンは、健康的な食生活を一か月続けてみてはどうかと彼に提案した。これをファン・デル・ファールトはにべもなく断った。

「君のいうとおりにしたら……」

「君のいうとおりにしたら、一週間で僕は死んじゃうよ」というのが、その提案を断った理由である。

写真:Instagram - @rafaelvdvaart

引退後は贅肉との戦い?

確実に言えるのは、世界トップレベルの選手たちと一日に何時間もトレーニングするような生活をいったん辞めてしまうと、よほど気をつけて日々を送らない限り、体じゅうに余計な肉がついてしまうということだろう。

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