アスリート長者番付:10億ドルの資産を保有するトップアスリートたち

億万長者のアスリートたち
レブロン・ジェームズ(10億ドル)
スポンサー契約から多額の収入を得る
フロイド・メイウェザー(10億8,000万ドル)
「マネー」という異名をとる
ロジャー・フェデラー(10億9,000万ドル)
スポンサー契約で多額の収入を得る
リオネル・メッシ(11億5,000万ドル)
多数の会社を経営
マジック・ジョンソン(12億ドル)
エクイトラストへの投資で財産を成す
クリスティアーノ・ロナウド(12億4,000万ドル)
「CR7」ブランド
タイガー・ウッズ(17億2,000万ドル)
トーナメントの賞金
マイケル・ジョーダン(30億ドル)
シャーロット・ホーネッツの経営権を手放す
億万長者のアスリートたち

スポーツは極上のエンターテインメントとして世界中で多くの人々を魅了している。そのスポーツ界で活躍するトップアスリートたちは、チームからのサラリーや広告料で多額の収入を得ており、10億ドル(約1500億円)以上の資産を手にすることもある。ここでは、米誌『フォーブス』や『リボルト』のデータを元に、10億ドル以上の資産をもつアスリートたちを見ていこう。

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レブロン・ジェームズ(10億ドル)

ロサンゼルス・レイカーズのフォワード、レブロン・ジェームズは、NBAでの通算5億ドルの収入を得ているほか、スポンサー契約やベンチャー企業経営などで資産を拡大。億万長者となった初の現役NBA選手となった。『フォーブス』誌によると、ジェームズはリバプールFC、ボストン・レッドソックスといったスポーツチームの株式を保有しているだけでなく、約9億ドル相当にのぼるという広大な不動産を所有している。

スポンサー契約から多額の収入を得る

同誌は、レブロン・ジェームズが現金とその他の資産を約5億ドル保有していると推定している。これに加えてナイキなどのスポンサーから年間約3,000万ドルを受け取っている。

フロイド・メイウェザー(10億8,000万ドル)

史上最高のボクサーとして名を馳せるフロイド・メイウェザー。20年間で50回以上の試合に出場し無敗という記録を保持しており、5階級制覇を達成した伝説の世界チャンピオンだ。

「マネー」という異名をとる

メイウェザーは現役時代にメイウェザー・プロモーションを設立。同社が興行を取り仕切ることで、一試合で何百万ドルもの収入を得られるようになった。現在では、広大な不動産やジムのフランチャイズ、アパレルブランド経営などで資産を拡大している。

ロジャー・フェデラー(10億9,000万ドル)

ロジャー・フェデラーは、2000年代から2010年代にかけて活躍したテニス界のレジェンド。史上最高のテニス選手という声も多く、グランドスラム20回優勝し、ATPツアーで100回以上優勝という偉業を成し遂げている。

スポンサー契約で多額の収入を得る

2001年から時計ブランドのロレックスと長期契約を締結するなど、現役時代から数多くのスポンサー契約を結び、収入を得てきた。また、フェデラーはスイスの靴ブランド「オン」の共同所有者でもあり、同社の株式3%を保有。その価値は2021年時点で1億8,000万ドルに上っていた。

リオネル・メッシ(11億5,000万ドル)

リオネル・メッシはサッカー界のスーパースターであり、FCバルセロナで数え切れないほどのタイトルを獲得してきた。現在は米国のインテル・マイアミで活躍を続けている。母国アルゼンチンのキャプテンとしてワールドカップ優勝も経験しており、史上最多の8度のバロンドール受賞者でもある。

多数の会社を経営

メッシはサッカー選手としてプレーするかたわら、多数の会社を経営。テレビ、映画、スポーツイベントを制作する制作会社525ロサリオの経営者でもある。さらに、スペイン全土にホテル(MiMホテル) を展開しており、ワイン会社も所有。その結果、10億ドル以上の資産を手にしている。

マジック・ジョンソン(12億ドル)

マジック・ジョンソンはNBA選手として13年間のキャリアで通算4,000万ドルを稼いだ。90年代初めには、米誌『スポーツ・イラストレイテッド』に対し、生涯で「1億ドルか2億ドル」稼ぎたいと語っている。現在はNFLのワシントン・コマンダーズなど、いくつかのスポーツチームのオーナー権を持ち、他にもベンチャー企業を経営している。

エクイトラストへの投資で財産を成す

マジック・ジョンソンは、生命保険会社エクイトラストへの60%の投資で財産の大部分を築いた。同社の資産価値は160億ドルから260億ドルに増加しており、多額の収益を得たようだ。

クリスティアーノ・ロナウド(12億4,000万ドル)

クリスティアーノ・ロナウドは、イングランド、スペイン、イタリアといった世界各国のリーグで活躍し、5度のバロンドールを含む数々のトロフィーを獲得してきた。サッカー史上最多得点記録の保持者でもあり、キャリア通算900ゴール以上を記録している。

「CR7」ブランド

ロナウドが運営するブランド「CR7」はホテルやジム、アパレル企業を所有しており、それぞれから数百万ドルの収益を得ている。また、世界中に高級不動産を所有するだけでなく、ナイキなどの有名ブランドとのスポンサー契約からも多額の収入を得ている。

タイガー・ウッズ(17億2,000万ドル)

メジャー大会15回優勝という記録をもつゴルフ界のレジェンド、タイガー・ウッズ。現在までトーナメントの賞金とスポンサー収入から10億ドル以上を稼いできた。

トーナメントの賞金

ウッズの絶大な人気はゴルフへの注目を高めることになり、1996年から2008年にかけてゴルフの賞金額は3倍に。ウッズは賞金だけでもキャリア合計1億ドル以上を手にしてきた。さらに、ロレックスやナイキ、テーラーメイド、モンスターエナジー、ゲータレードといったブランドとスポンサー契約を結び、億万長者になった。

マイケル・ジョーダン(30億ドル)

バスケットボール界のレジェンド、マイケル・ジョーダンはNBA在籍中に通算9,400万ドルの収入を得た。しかし、『フォーブス』誌によれば、ジョーダンはスポンサーからそれをはるかに上回る収入を受け取っているという。マクドナルド、ナイキ、ヘインズ、ゲータレードなどと契約を交わし、これまでおよそ24億ドルを手にしている。

シャーロット・ホーネッツの経営権を手放す

2023年、ジョーダンはNBAのシャーロット・ホーネッツの株式の過半数を30億ドルで売却。さらに、エア・ジョーダン・ブランドの成功などもあり、米国の富豪ランキングでもトップ400にランクインしている。

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