アダルトコンテンツとサッカーを掛け持ち:イギリス女子サッカー選手とは
アダルトコンテンツの配信で物議を醸したイギリスの女子サッカー選手、マデリーン・ライト。2023-24シーズンはイングランドのレイトン・オリエントWFCと契約を結び、フィールドに戻って来た。
写真:@madelene_wright Instagram
幼いころからサッカーに取り組んだマデリーン・ライト。ロンドンのミルウォール・ライオネセスLFCのユースチームでプレーしたのち、同じくロンドンを本拠地とするライバルクラブ、チャールトン・アスレティックWFCにスカウトされることとなった。
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ミルウォール・ライオネセスLFC在籍中には、運転中の自動車のハンドルに愛犬の前足を乗せた写真をSnapchatで公開、クラブによる捜査を受ける羽目に。
これを受け、マデリーンはミルウォール・ライオネセスLFCを離脱。イングランドの女子サッカー2部リーグに所属するチャールトン・アスレティックWFCに入団した。
ところが、2020年1月にチャールトン・アスレティックWFCとの契約に漕ぎつけたマデリーンは、ここでもスキャンダルを巻き起こしてしまうのであった。
というのも、運転中に笑気ガス入りの風船を吸ったり、シャンパンを飲んだりする様子をSnapchatに投稿したためだ。
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マデリーンの軽はずみな行動を問題視したチャールトン・アスレティックWFCは、彼女の選手登録を抹消することに決定。
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チャールトン・アスレティックWFCは声明の中で「クラブとしては、選手が守るべき規範を逸脱した(マデリーンの)行為に失望している」とコメントした。
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『ザ・サン』紙によるインタビューを受けたマデリーンは自身の解雇について、「私はチャールトン・アスレティックWFCや監督、チームメイトが大好きだったので、この決定には心が痛みました」と答えている。
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チャールトン・アスレティックWFCを去ったのち、どうしたらよいのか分からなかったというマデリーン。『ザ・サン』紙に対し、「解雇後、またサッカーができるだろうか、プレーできるとしたらどのレベルだろうか、他のクラブが名乗りを上げてくれるだろうか、と悩み始めました」と不安を口にした。
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若気の至りというべき失敗だが、同紙はマデリーンの「無様なところをお見せしてしまい恥ずかしいばかりか、自責の念に駆られています」という反省の弁を伝えている。
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チャールトン・アスレティックWFCに解雇されたというニュースが流れるや否や、マデリーンは一躍有名人に。SNSは大炎上し、Instagramフォロワーは30万人あまりに達した。
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皮肉なことに、知名度が高まったマデリーンのもとには多くの企業から自社製品を宣伝してほしいという依頼が舞い込んでくることに。本人は『ザ・サン』紙に対し、「以前のキャリアが終わったところで別のキャリアが始まったようなものでした」と述べている。
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2021年、マデリーンはさらにきわどいビジネスに手を出してしまう。月額24ポンド(およそ4,400円)で煽情的な姿を披露するサービスを始めたのだ。
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このビジネスはたちまち大成功。マデリーンの収入は初年度だけで50万ポンド(およそ9000万円)を軽く突破したという。
画像: @madelene_wright Instagram
莫大な収入を手にしたマデリーンだが、アダルトコンテンツへの参入にはためらいがあった。本人いわく:「不名誉なので気乗りがしませんでした。そういうものと関わりたくなかったんです」
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マデリーンはアダルトコンテンツでの成功について、将来的に起業家としてビジネスを展開するための足がかりだと考えているようだ。
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