アーティスティックスイミングの比嘉もえ選手と安永真白選手、ペアで勝利を目指す

アーティスティックスイミング、デュエット日本代表
比嘉(ひが)もえ選手
ストロングポイント
トランポリンを毎日
史上最年少の日本代表
安永真白(やすなが ましろ)選手
競技に専念し始めたのは小学5年生の時
東京五輪の日本代表
年齢差と体格差
パリ五輪にむけて
アーティスティックスイミング、デュエット日本代表

ついに開幕したパリ五輪、アーティスティックスイミングのデュエットに選出されたのは自身2度目の五輪出場となる安永真白選手と、16歳の超新星、比嘉もえ選手だ。

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比嘉(ひが)もえ選手

「Team WISH」のインタビューによれば、比嘉選手は小学3年生の時に友達に誘われて軽い気持ちでアーティスティックスイミングを始めた。水泳が苦手で当初は200mも泳げなかったが、小学4年生の時には全国JOCジュニアオリンピックカップに出場できるまでになっていたという。

ストロングポイント

『サンケイスポーツ』紙によれば、比嘉選手のストロングポイントは、3歳から始めたバレエに基づいた柔軟性とアーティスティックスイミングで世界のトップを目指すために必要不可欠な高身長だという。

トランポリンを毎日

『デイリースポーツ』紙によれば、比嘉選手は身長を伸ばすために両親から毎日起床後と就寝前にトランポリンを飛ぶスパルタ教育を受けたという。ちなみに比嘉選手の父親は元プロ野球選手で、広島カープに所属していた比嘉寿光氏だ。

史上最年少の日本代表

すぐに才能を開花させた比嘉選手は、小学5年生の時に全国大会ソロで優勝、翌年はソロ、デュエット、チームの3冠を達成した。そして2022年の世界選手権で、史上最年少の14歳で日本代表入りを果たした。

安永真白(やすなが ましろ)選手

安永選手が水泳を始めたのはゼロ歳の時。母親が泳げないため、娘には泳げるようになってほしいとベビースイミング教室に通わせた。それ以降、競泳の練習を続けていたが、小学3年生の時にアーティステックススイミングを習い始める。『毎日新聞』が報じた。

競技に専念し始めたのは小学5年生の時

同紙によれば、音楽に合わせてみんなで泳ぐのが楽しくて、しばらくは競泳と掛け持ちで練習していた。しかし、小学校5年生の時に競泳では全国大会レベルには届かないという理由からアーティステックスイミングに専念するようになったという。

東京五輪の日本代表

その後、順調に実績をのばし、2020年のアーティスティックスイミング学生選手権ソロで2連覇を達成。チームで東京五輪の日本代表にも選ばれた。

年齢差と体格差

「NHKニュース」によれば、二人は2023年からペアを組んでいる。9歳の年の差だけでなく、安永選手(167cm)と比嘉選手(172cm)は5センチの身長差がある。しかし、その体格差が高さのあるダイナミックなアクロバティック技を生み出すという。

パリ五輪にむけて

二人は2023年の世界水泳テクニカル・ルーティンで金メダルを獲得した。年の差ペアがパリ五輪の金メダルにむけて一直線に進んでいる。

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