ケイティ・ボールター:『ヴォーグ』でモデルも務めるイギリステニス界の新星

コート上でもそれ以外でも活躍するケイティ・ボールター
5歳の時からテニスを始める
若くして優勝経験を積む
ダブルスでサクセス
2014年にシングルス初タイトル獲得
2017年に4大大会デビュー
好成績となった2018年
トップ100入り
全豪オープンデビュー
イギリス代表
2021年、全米デビュー
トップ10プレーヤーに初白星
2022年、ウィンブルドン選手権で3回戦進出
イギリスでトップに
WTAシングルスで初のタイトル獲得
トップ50入り
コートの外でも活躍
ファッションにも本気
『ヴォーグ』に登場
恋人はスター選手
レスター・シティFCのファン
これからの活躍に期待
コート上でもそれ以外でも活躍するケイティ・ボールター

テニスコート上でもそれ以外の場でも圧倒的な存在感を放つケイティ・ボールター。テニス選手としての成績も素晴らしいが、テニス以外の領域でも目覚ましい活躍を見せている彼女の経歴を振り返ってみよう。

5歳の時からテニスを始める

ボールターは1996年8月1日、イギリスのレスター生まれ。テニスを始めたのは5歳のときだ。祖母も母親もトップレベルのテニスプレーヤーだったので、生まれついてのテニス選手と言える。

若くして優勝経験を積む

ボールターは早くも11歳の時点でローマのレモンボウルで優勝。3年後にはフロリダのジュニア・オレンジボウルという権威ある大会で2位となっている。

ダブルスでサクセス

2013年にはエジプトのシャルム・エル・シェイクで行われた大会で初のシニア・ダブルスのタイトルを獲得し、2014年には全豪オープンジュニア女子ダブルスで決勝進出を果たす。

2014年にシングルス初タイトル獲得

さらに、同じ2014年にはシャルム・エル・シェイクでシニア初となるシングルスのタイトルも獲得している。

2017年に4大大会デビュー

シニアでの4大大会初出場は2017年のウィンブルドン選手権で、その時は残念ながら初戦敗退となっている。

好成績となった2018年

だが2018年は目覚ましい成績を収め、ウィンブルドン選手権では2回戦に進出。いくつかのトーナメントでは優勝も果たし、ノッティンガムオープンではWTA(女子テニス協会)ツアー戦初の準々決勝進出となった。

トップ100入り

こういった成績を受けて、2018年は世界ランキング100位を達成することができた。

全豪オープンデビュー

翌年、ボールターは全豪オープン(シニア)に初参加。初戦でエカテリーナ・マカロワを下して2回戦進出を果たした。

イギリス代表

ボールターはフェドカップとホップマンカップでイギリス代表としてもプレーしている。

2021年、全米デビュー

2021年にはさらに一歩を踏み出し、全米オープンにデビュー。これで全仏オープン以外の4大大会に出場したことになる。

トップ10プレーヤーに初白星

さらに、イーストボーン国際ではカロリーナ・プリシュコヴァ相手に勝利。世界ランキングトップ10選手への初白星となった。

2022年、ウィンブルドン選手権で3回戦進出

2022年のウィンブルドン選手権では、4大大会ではキャリア初となる3回戦に進出を達成。

イギリスでトップに

こうして、2023年6月にはイギリスの選手としては最もランキングが高い存在まで上り詰めた。

WTAシングルスで初のタイトル獲得

イギリスのトップという立場に相応しく、2023年にはノッティンガムオープンで同じくイギリスのジョディー・バレージを下して初のWTAシングルスのタイトルを獲得した。

トップ50入り

2023年の全英・全米オープンではどちらも3回戦まで進出したこともあり、ランキングはついに50位にまで上昇した。

コートの外でも活躍

順調に順位を上げているボールターだが、実はテニスコートの外でも目覚ましい活躍をしている。

ファッションにも本気

ボールターはファッションに目がなく買い物も大好き。そんな彼女の自慢の服はインスタグラムの投稿で確認できる。

『ヴォーグ』に登場

その本気度は、なんと2018年に『ヴォーグ』誌で特集が組まれているほど。

写真:Instagram, @katiecboulter

恋人はスター選手

恋人は同じくテニス選手のアレックス・デミノー。ふたりで混合ダブルスをプレーすることもある。

レスター・シティFCのファン

さらにサッカーファンでもあり、インスタグラムでは地元レスターのレスター・シティFCを応援している姿も見られる。

写真:Instagram, @katiecboulter

これからの活躍に期待

20代とまだまだ若いボールター。テニス界でもますます活躍してくれることだろう。

ほかのおすすめ