スター選手は高くつく? サウジ移籍のネイマールが突きつけた要求とは
以前からサッカー史上屈指の高額選手となっていたネイマール。2017年にFCバルセロナからパリ・サンジェルマンFCに移籍した際には、2億2,200万ユーロ(当時、およそ291億円)という突拍子もない移籍金が支払われている。
ロイター通信によれば、今回アル・ヒラル(サウジ・プロフェッショナルリーグ)が支払った移籍金は9,000万ユーロ(142億円)。前回に比べればかなりリーズナブルだ。
写真:@neymarjr Instagram
ネイマールが移籍したアル・ヒラルには、セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ、ルベン・ネヴェス、マウコムといった、欧州トップリーグや各国代表で活躍した大物選手たちがすでに在籍している。
Sky Sports放送によれば、ネイマールはアル・ヒラルで年俸1億5,000万ユーロ(240億円)を稼ぐことになるという。
しかし、『ザ・サン』紙によれば、ネイマールがアル・ヒラル移籍にあたって要求したのは高額な年俸だけではなかったようだ。
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世界中をプライベートジェットで飛び回る姿がたびたび目撃されてきたネイマール。しかし、今後は費用を気にせず、いつでも専用ジェットを利用することができるのだとか。
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けれども、ネイマールが要求したのはプライベートジェットだけではない。自分自身に加えて家族や友人、スタッフが快適な生活を送れるよう、少なくとも25室、サウナ3つを備えた豪邸を所望したというのだ。
『ザ・サン』紙の報道によれば、ネイマールはさらに長さ40メートル、幅10メートル以上の巨大プールを求めているとのこと。これはオリンピックサイズ・プールに匹敵する大きさだ。
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惜しげもなく高級車を乗り回すことで知られるネイマールだが、サウジアラビアのオイルマネーのおかげでこの傾向に一層拍車がかかりそうだ。その要求はというと、メルセデス・ベンツ・Gクラス4台、専属運転手つきのメルセデス・ベンツ・Vクラス、ベントレー・コンチネンタルGT、アストンマーティンDBX、ランボルギーニ・ウラカンだというから驚きだ。
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世界屈指の大物サッカー選手として、クリスティアーノ・ロナウドやカリム・ベンゼマとともにサウジ・プロフェッショナルリーグに加わるネイマール。しかし、フィールド外での貪欲さは別格だったようだ。
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