元テニス選手マリア・シャラポワ、ビジネスでも大成功:ヘルシースイーツ「シュガポワ」が人気

女子テニス界を席巻したシャラポワ
32歳で現役引退
賞金総額3,880万ドル
引退後に資産がさらに増加
高級ブランドから引く手あまた
契約を結んでいる企業
SNSにおける活躍
スイーツブランド「シュガポワ」
2012年に設立
グミ、キャンディー、チョコレート
年間1,800万ドルの売り上げ
シャラポワが全株を保有
お菓子は健康に悪い?
逆風をよそに成功
テニスとの関係
一流ビジネスウーマンに
女子テニス界を席巻したシャラポワ

かつて女子テニス界を席巻したマリア・シャラポワ。グランドスラムで5度にわたる優勝(全仏オープン2回、ウィンブルドン選手権、全仏オープン、全豪オープンではそれぞれ1回ずつ)を果たし、テニス女子WTAランキングでは21週にわたってトップを維持しつづけた。

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32歳で現役引退

しかし、2020年2月に32歳で現役引退を発表。このときにはデビュー以来最低となる世界ランク373位に転落していた。

 

賞金総額3,880万ドル

とはいえ、シャラポワが手にしたものは大きい。 WTA(女子テニス協会)いわく、シャラポワは20年にわたるキャリアを通じておよそ3,880万ドルも稼いだのだ。

引退後に資産がさらに増加

しかも、『フォーブス』誌によれば、シャラポワの資産は2022年時点で2億2000万ドルまで増加していたというが、一体どうやってそんなに増やしたのだろう?

高級ブランドから引く手あまた

まず、挙げられるのは高級ブランドとのコラボレーションだ。シャラポワは引退後もアンバサダーとして引く手あまたなのだ。

契約を結んでいる企業

具体的には、ナイキやエビアン、ラルフ・ローレン、ヴェラ・ワン、ポルシェ、タグ・ホイヤーといった企業がシャラポワと契約を結んでいる。

SNSにおける活躍

さらに、SNSにおける活躍も目覚ましい。Instagramフォロワーを460万人も抱えているのだから、多数のスポンサーがつくのも当然だろう。

スイーツブランド「シュガポワ」

広告収入で莫大な利益を挙げるシャラポワだが、それをさらなる高みに引き上げたものがある。オリジナルのスイーツブランド「シュガポワ」だ。

 

2012年に設立

シャラポワが「シュガポワ」を設立したのは、まだ現役テニス選手だった2012年。全仏オープン優勝を果たした年だ。

 

 

グミ、キャンディー、チョコレート

「シュガポワ」は社名が示すとおり、チョコレートやキャンディー、グミの製造販売を行うお菓子メーカーだ。創設にあたって46万5,000ドルの資金が投入されたという。

年間1,800万ドルの売り上げ

設立から10年あまり、シュガポワは順調に業績を伸ばしてきた。『ザ・サン』紙によれば、20ヵ国あまりでビジネスを展開、売り上げも年間1,800万ドルに達しているとのこと。

シャラポワが全株を保有

同紙はまた、シュガポワの資産価値をおよそ1億7,000万ドルと見積もっているが、シャラポワは全株を保有しているため、大富豪の仲間入りを果たしたと言えよう。

お菓子は健康に悪い?

ところが、シャラポワの事業は一部で物議を醸すことになってしまった。というのも、チョコレートをはじめとする甘いお菓子は健康によくないと主張する人々が、シャラポワの事業をやり玉に挙げたためだ。

 

逆風をよそに成功

とりわけ、ジャーナリストやヘルスケアの専門家、実業家たちは、シュガポワ製品が子供たちの健康に害をもたらすおそれがあると警鐘を鳴らしたのだ。しかし、同社は逆風をよそに成功を収めてゆく。

テニスとの関係

また、シュガポワはテニスラケット型のグミやテニスボール型のガムなど、テニスをテーマとしたお菓子をリリース。

 

一流ビジネスウーマンに

テニス界での活躍期間は短かったシャラポワだが、シュガポワを設立してからというものビジネスウーマンとして目覚ましい成果を挙げている。

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