テニス界の伝説、アンナ・クルニコワ(42)は今どうしてる?

テニス界のスター、アンナ・クルニコワは今どこに
40代となったクルニコワ
ロシアから米国へ
早熟の天才
破られた記録
コート外での人気
試合よりも雑誌の表紙で活躍
メディアに露出しすぎ?
マルチナ・ヒンギス
2007年まで現役
ブランドの顔として
スポンサー契約数トップ
エンリケ・イグレシアス
プライベートを優先
Googleでもっとも検索されたアスリート
3人の子供たち
結婚は?
マイアミ暮らし
インスタグラム投稿
子供たちとスポーツ
モデルとしての活動
スポーツマーケティングのパイオニア
カクテルからコンピュータウイルスまで
模範的な引退
テニス界のスター、アンナ・クルニコワは今どこに

輝かしい成績とカリスマ性で一時代を築く選手はどのスポーツにもいるもの。テニス界の伝説となったアンナ・クルニコワもその1人に挙げられる。

40代となったクルニコワ

すでに40代を迎えたクルニコワだが、90年代後半に大活躍した当時の面影を今も残している。

ロシアから米国へ

早熟の天才だったクルニコワ。子供のころに米国に移住し、テニスの道を追求することとなる。

早熟の天才

10歳のクルニコワは名門ニック・ボロテリー・テニスアカデミーでトレーニングをスタート。同アカデミーの卒業生にはモニカ・セレシュやアンドレ・アガシ、マリア・シャラポワといった、錚々たるメンバーが名を連ねている。

破られた記録

15歳の若さにして、1996年の全米オープンでは4回戦に進出、1年後にはウィンブルドンで準決勝進出を果たしたクルニコワ。17歳になるころには、女子テニス協会(WTA)のランキングでトップ10に上りつめていた。

 

コート外での人気

同時に、モデルのような容貌とカリスマ性から、ファッション誌をはじめとするメディアにひっぱりだことなる。

試合よりも雑誌の表紙で活躍

クルニコワのモデルとしての人気ぶりは、グランドスラムのタイトルよりも、『スポーツ・イラストレイテッド』『ヴォーグ』『FHM』『マクシム』をはじめとする雑誌の表紙を飾ることのほうが多いという事態を招くほどだった。

メディアに露出しすぎ?

しかし、メディアの注目を浴びたことで本業がおろそかになってしまっている、という声も聞かれるように。

マルチナ・ヒンギス

とはいえ、クルニコワはもう1人の早熟プレーヤー、マルチナ・ヒンギスと組んだダブルスで目覚ましい活躍を見せ、全豪オープンで2回(1999年と2002年)、WTAツアーで2回(1999年と2000年)優勝を果たしている。

2007年まで現役

多少の低迷ははあったものの、2007年まで現役選手としてプレーを続けたクルニコワ。引退の理由は成績不振ではなく、度重なるケガだった。

ブランドの顔として

クルニコワはキャリアを通じて雑誌の表紙を飾り続けたほか、アディダスやオメガといった有名ブランドのイメージキャラクターも務めている。

 

スポンサー契約数トップ

実際、クルニコワはスポンサー契約数と広告収入で女子テニス選手トップの地位にあった。

エンリケ・イグレシアス

現役を引退した時点で、クルニコワはスペイン人歌手のエンリケ・イグレシアスとすでに交際6年目だった。2人が出会うきっかけとなったのはエンリケ・イグレシアスの曲「Escape」のミュージックビデオ撮影だったという。

プライベートを優先

現役時代はメディアにひっぱりだこだったクルニコワだが、エンリケ・イグレシアスとの交際はうってかわって極秘。引退を決めた後はプライベートを優先しているようだ。

 

Googleでもっとも検索されたアスリート

Googleでもっとも検索されたアスリートとなったクルニコワ。しかし、TVドラマ『フレンズ』への出演を除けば、メディアへの露出はきっぱりとやめてしまった。

3人の子供たち

アンナ・クルニコワとエンリケ・イグレシアスは子供を3人授かっている。2017年生まれの双子、ニコラス&ルーシーと、2020年1月30日生まれのメアリーだ。

結婚は?

2人はプライベートを明かそうとしないため、交際20年を過ぎた今も結婚しているのかどうかは依然として謎のままだ。

 

マイアミ暮らし

クルニコワ一家は現在、フロリダ州マイアミにある豪邸で暮らしている。

 

インスタグラム投稿

メディアからは姿を消してしまったクルニコワだが、SNSでは活発に近況をシェアしている。Instagramアカウント @annakournikovaを見れば、一家の円満ぶりは一目瞭然。クルニコワの投稿には愛犬もたびたび登場する。

子供たちとスポーツ

現役を引退したとはいえ、子供やパートナー、あるいは1人でスポーツをする姿が見られることも。

モデルとしての活動

また、モデルとしても第一線からは退いて久しいものの、スポーツ用品ブランド「K-Swiss」の広告塔や子供たちの福祉改善を目指す団体「Five & Alive」のアンバサダーを務めている。

 

スポーツマーケティングのパイオニア

アンナ・クルニコワが残した功績はテニスにおける活躍そのものよりも、スポーツマーケティングの側面が大きいと言えるかもしれない。クルニコワが切り拓いた道はベッカム夫妻やクリスティアーノ・ロナウド、あるいはセリーナ・ウィリアムズへと受け継がれてゆくのだ。

カクテルからコンピュータウイルスまで

世界的な人気を博したクルニコワだけあって、彼女の名を冠するものは、カクテルやビデオゲーム、ポーカーの役、コンピュータウイルスに至るまで多岐にわたっている。

模範的な引退

クルニコワが引退後に見せたエレガントな流儀は、デヴィッド・ベッカムやクリスティアーノ・ロナウド、セリーナ・ウィリアムズ、大坂なおみといったアスリートたちに、第一線を退いたスポーツ選手のあり方を示したと言えるだろう。

SPORTS UNLIMITED で関連記事をチェック

ほかのおすすめ