ビーチバレーのスター選手、ガブリエル・リース

ガブリエル・リースのキャリアをチェック
高校からバレーを始める
記録を樹立
モデル業でも引く手あまた
様々な雑誌で表紙を飾る
ビーチバレーに転向
めざましい活躍
競技のレベル向上に貢献
ポッドキャストを配信
300万ダウンロード達成
サーファーのハミルトンと結婚
リースの知性に惹かれる
運命の相手?
アスリート夫婦
まずは続けること
水が大事
ガブリエル・リースのキャリアをチェック

ガビーことガブリエル・リースは90年代から2000年代にかけて華々しい活躍を遂げたバレーボール選手だ。選手としてのキャリア中からメディアにも登場し、とりわけその健康的な生活スタイルを通じて目立っていた。

高校からバレーを始める

スポーツライターのケリー・ダニングが運営するサイト「Nole Fan」によると、リースがバレーボールを始めたのはなんと高校一年生だという。名物コーチのセシル・レイノーがリースに目を留め、フロリダへと勧誘したのだという。レイノーはこう語っている:「リースにはすぐに気づきました。次の年まで特に誰か引き抜こうというつもりはなかったんですが、タンパのジムに入ってすぐリースの所に行って話しかけました」

記録を樹立

そうして赴いたフロリダでリースは急成長、大学バレーから引く手あまたとなった。結局フロリダ州立大学に進むことになり、そこで才能が開花した。「Nole Fan」によると、リースが樹立した単独ブロック数および総合ブロック数の大学記録は未だに破られていないらしく、各種記録を掲載した本にも30年以上載り続けていたという。

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モデル業でも引く手あまた

若くしてバレーボール界で活躍していたリースだが、モデル業にも進出しておりそちらでも大きな人気を誇っていた。レイノーはこう振り返っている:「リースはモデル界からも引く手あまたで、キャンパスに留めておくことができませんでした。ちょっと世界ツアーに出発して、戻ってから学籍を維持するために夏期講座に出るとか、そんな調子でしたよ」

様々な雑誌で表紙を飾る

『ビーチバレー・データベース』によると、リースは『Shape』『Self』『Elle』『ハーパーズ バザー』など多くの雑誌で表紙に登場したことがあるのだという。

ビーチバレーに転向

大学卒業後、リースはヨーロッパに飛んでバレーボールのキャリアを追求することに。だが、やがてビーチバレーへの転向を決意した。いまだビーチバレーの地位が高くなかった1990年代のことだ。

めざましい活躍

リースは4人制のプロビーチバレーで力を発揮。『ビーチバレー・データベース』によると、リースは5シーズン中4シーズンでキル数トップだったほか、あるキャンペーンではブロック数でもリーグトップとなったことがある。

競技のレベル向上に貢献

リースのチームは1997年にビーチバレー世界大会で優勝。トーナメントが初めて開催された年の快挙だった。

ポッドキャストを配信

リースは現在はポッドキャスト『ガビー・リース・ショー』を配信しており、毎週様々な話題を扱っている。これまで、栄養やメンタルヘルス、アスリートのマインドセットやコーチング、コミュニケーションなどのテーマが取り上げられた。

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300万ダウンロード達成

リースのウェブサイトによると、そのポッドキャストは2024年4月時点で300万ダウンロードを突破しているという。

サーファーのハミルトンと結婚

そんなリースだが、1997年に著名サーファー、レアード・ハミルトンと結婚。出会いは1995年、リースが「The Extremists」というテレビ番組に出演していたときのことだという。

リースの知性に惹かれる

ハミルトンもリースも、初めて会った瞬間は特にお互い思うところはなかったという。ハミルトンは「Yahoo Sports」にこう語っている:「気持ちが大きくなっていったのは、会話してからです。彼女の頭の良さを知って、ガビーにどんどん興味が湧いてきました」

運命の相手?

ハミルトンは1995年に結婚していたし、リースにも当時別の交際相手がいたのだが、ハミルトンが離婚し2人はすぐに同棲生活に移行。それからいままで2人の絆は健在だ。

アスリート夫婦

ハミルトンもリースもアスリートであり、ふたりとも常にフィジカルな活動に取り組んでいる。とはいえ、ふたりとも好きな運動方法は様々らしく、なかなか一緒に運動という機会は多くないようだ。リースはかつて『ピープル』誌にこう語っている:「一緒に運動するのはプールにいるときだけだね、と言って笑ったこともあります。水に潜っていると会話できませんからね」

まずは続けること

体型を保つ秘訣について、リースは米高齢者団体AARPのウェブサイトでこう述べている:「なにかに打ち込んでください。毎日歩くとか、毎週レジスタンス・トレーニングをするとか、早めに寝るとか、なんでもいいんです。すぐに効果が出るとかは考えないで、それをとにかく4~6週間続けるんです。そうすれば、なにかを続けているだけで自分の体がこれほどその習慣に順応できるんだ、ということに気づきますよ」

水が大事

また、リースはフィットネスアプリ「XPTライフ」のウェブサイトに書いたコラムで水を飲むことの重要性も説いている:「水しか飲まないでください。体に摂取するものでは水が最善です。なんといってもゼロカロリーですし、水分を適切に補給していると体調もとても良くなりますよ!」

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