日本、英紙の調査で「世界で最も健康な国」に選ばれる!
世界でいちばん「健康な国」といえば、いったいどこだろう?最近、イギリス紙『デイリー・エクスプレス』が各国の国民の平均寿や体重、運動量などをもとに「健康な国」ランキングを発表した。アジアの多くの国が名を連ねたランキングを見てゆこう。
1位は日本で、このリストでは平均寿命は84.4歳とされている。また、同紙によると日本国民の1,450人にひとりは100歳を超えているという。
100歳を超えたご長寿さんの特徴は、身体に悪いものを摂らないことと、運動を続けていることだ。BBCによると、日本人はどの世代でも運動量で上位に入るのだという。
2位となったのはベトナムだ。近年ベトナム国民の平均寿命は大きく伸びており、その主な要因は栄養状態の改善と活発なライフスタイルとされている。WHOによると、ベトナムでは成人の64%が健康を維持できているという。
3位は韓国で、やはり多くの国民が健康的な生活を送っている。WHOによると韓国の平均寿命は83.5歳で、健康な成人割合は63.3%だという。
インド洋に浮かぶ島国スリランカが4位にランクインした。平均寿命は76.3歳で、健康な成人の割合は60%とされている。
5位は中国で、巨大な人口を抱えつつめざましい発展を遂げていることを感じさせる。10億人以上の人口がいながら、WHOによると平均寿命は78.2歳となっている。
6位はシンガポールだ。生活水準も高く、アジアでももっとも安全な国のひとつに数えられているだけのことがある。WHOによると平均寿命は83.4歳で、健康な成人の割合は62%とされる。
7位は絶海に浮かぶ楽園、モルディブだ。自然が豊かなだけでなく、平均寿命も80歳を超えており、成人の健康率も61%と高水準だ。
同じく島国のモーリシャスが8位にランクイン。マダガスカルの東に浮かぶ美しい島だが、平均寿命も73.6歳と長く、成人の健康率も59.6%となっている。
9位はタイだ。東南アジアの中では生活水準が高く、WHOによると平均寿命は78.7歳、成人の健康率は57%とされている。
10位はアフリカの島国カーボベルデだ。セネガル西部に浮かぶ同国は観光客にも人気で、一年を通じて世界中から人が訪れている。人気の秘密は異国情緒に満ちたビーチと温暖な気候だが、国民の平均寿命も74.5歳と長く、WHOによると成人の健康率も55%に及んでいる。このランキングを見て分かるように、アジアの国々や島国が健康的になりがちで、欧米諸国は入っていない。やはり食生活の違いが大きいのだろうか? ぜひコメントであなたの考えを述べてみてほしい。
ほかのおすすめ
お見逃しなく

