世界のサッカースタジアム:収容人数ランキングトップ10(最新版)

世界のサッカースタジアム
世界の10大スタジアム
10位:メットライフ・スタジアム(アメリカ)
2026年ワールドカップの決勝スタジアム
9位:ソルトレイク・スタジアム(インド)
複数チームの本拠地
8位:ボルグ・エル・アラブ・スタジアム(エジプト)
代表チームの試合
7位:ブキット・ジャリル国立競技場(マレーシア)
イギリスの名門クラブもプレー
6位:エスタディオ・アステカ(メキシコ)
クラブ・アメリカの本拠地
5位:ウェンブリー・スタジアム(イギリス)
サッカーのメッカ
4位:ローズボウル(アメリカ)
ローズボウルの名前
3位:FNBスタジアム(南アフリカ)
2010ワールドカップ決勝の地
2位:カンプ・ノウ(スペイン)
主要な国際大会にコミット
1位:綾羅島5月1日競技場(北朝鮮)
世界最大級の多目的競技場
世界のサッカースタジアム

サッカーファンの聖地といえばお気に入りチームのスタジアムだろう。名門チームともなれば、古代ローマの競技場を思わせる威厳ある巨大なスタジアムを擁している。

世界の10大スタジアム

今回はサッカー専用スタジアムを中心に、世界を代表する巨大スタジアムTOP10を紹介していこう。

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10位:メットライフ・スタジアム(アメリカ)

収容人数:8万2,500人

メットライフ・スタジアムはプロアメリカンフットボールNFLのニューヨーク・ジャイアンツとニューヨーク・ジェッツのホームスタジアムではあるが、サッカーの国際試合が頻繁に開催されている。

2026年ワールドカップの決勝スタジアム

これまでアルゼンチン対ブラジルをはじめ、多くの国際親善試合や、コパ・アメリカ・センテナリオの競技試合が行われた。また、2026年のワールドカップでは決勝戦の開催地となる予定だ。

9位:ソルトレイク・スタジアム(インド)

収容人数:8万5,000人

インドのコルカタにあるソルトレイク・スタジアムでは、サッカー・インド代表の国際親善試合が行われている。かつては12万人を収容し、世界最大規模を誇っていた。しかし、安全性を高めるため改修され収容人数を抑えることになった。

複数チームの本拠地

大半のサッカースタジアムとは異なり、ソルトレイク ・スタジアムは、イースト・ベンガルFC、モフン・バガンAC、パリアン・アローズ、プラヤグ・ユナイテッドなど複数のチームのホームスタジアムとなっている。

8位:ボルグ・エル・アラブ・スタジアム(エジプト)

収容人数:8万6,000人

カイロ国際スタジアムやムバーラク国際スタジアムとともに、2010FIFAワールドカップ招致運動の一環として建設されたスタジアム。

代表チームの試合

このスタジアムは主にサッカーエジプト代表戦の舞台として使用され、エジプト・プレミアリーグの試合などにも使用されている。

7位:ブキット・ジャリル国立競技場(マレーシア)

収容人数:8万7,411人

クアラルンプールにある国立競技場で、サッカーマレーシア代表のホームスタジアム。マレーシアFAカップやマレーシアカップが開催される。

イギリスの名門クラブもプレー

1998年に完成したブキット・ジャリル国立競技場は、コモンウェルスゲームのメイン会場となっている。また、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、チェルシー、アーセナルといったイギリスの主要クラブが、アジアツアーで使用している。

6位:エスタディオ・アステカ(メキシコ)

収容人数:8万7,523人

マラドーナが「神の手」を繰り出した場所として、とりわけイギリスのサッカーファンの間で有名なスタジアム。メキシコシティにあり、2度(1970年と1986年)のFIFAワールドカップが開催された。

クラブ・アメリカの本拠地

エスタディオ・アステカは、メキシコのクラブ・アメリカのホームスタジアムで、メキシコ代表戦も行われる。1970年と1986年のワールドカップに加え、2026年のワールドカップでも試合が予定されている。そのため、史上初めて3回のワールドカップ試合が行われるスタジアムとなる。

5位:ウェンブリー・スタジアム(イギリス)

収容人数:9万人

「サッカーの聖地」と称される、ロンドンにあるスタジアム。2007年に改修工事が完了し、FAカップの決勝戦(チェルシー対マンチェスター・ユナイテッド)でグランドオープンした。

サッカーのメッカ

ウェンブリー・スタジアムはサッカーイングランド代表の公式戦のほか、FAカップの準決勝および決勝、UEFAチャンピオンズリーグの決勝、FAコミュニティ・シールドを含むイギリス国内のすべての決勝戦の舞台となっている。

4位:ローズボウル(アメリカ)

収容人数:9万2,542人

ローズボウルは、主にNFLの会場として知られているが、1994年のFIFAワールドカップ、そして1999年のFIFA女子ワールドカップの決勝戦に使用された。男子・女子共にワールドカップの開催地となった唯一のスタジアムだ。

ローズボウルの名前

スタジアムはアメリカ合衆国国定歴史建造物に指定されている。アメリカのカレッジフットボールの試合ローズボウルが毎シーズン開催されることから、ローズボウル・スタジアムと呼ばれるようになった。

3位:FNBスタジアム(南アフリカ)

収容人数:9万4,736人

南アフリカ共和国のサッカー代表やラグビーチームが使用し、カイザー・チーフスFCの本拠地でもある。

2010ワールドカップ決勝の地

FNBスタジアムは1996年と2013年にアフリカネイションズカップの決勝の地となった。また、南アフリカ共和国開催の2010FIFAワールドカップで決勝戦も行われている。

2位:カンプ・ノウ(スペイン)

収容人数:9万9,354人

FCバルセロナの本拠地として1957年に開場したカンプ・ノウ。現在、改修を進めており、座席数は10万5,000席まで増える予定だ。1999年のUEFAチャンピオンズリーグの決勝で起こった史上最大の逆転劇、「カンプ・ノウの奇跡」の舞台となった場所でもある。

主要な国際大会にコミット

カンプ・ノウでは、1992年のバルセロナオリンピック、2回のチャンピオンズリーグ決勝、1982FIFAワールドカップが開催された。

1位:綾羅島5月1日競技場(北朝鮮)

収容人数:15万人

秘密主義を通す北朝鮮が擁するスタジアムで、その使用目的を正確に知ることはむずかしいが、サッカー男子代表、女子代表の本拠地となっているようだ。

世界最大級の多目的競技場

綾羅島5月1日競技場は世界最大級の多目的競技場で、サッカーにとどまらず体育祭や芸術祭、毎年開催されるアリラン祭も開催されている。

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