テニス界の元王者ロジャー・フェデラーがレーバー・カップで衝撃の復帰か?

ロジャー・フェデラーが復帰?
ナダルとダブルスを組む場合にかぎり
現役生活最後の試合
ドリーム・ペアの復活?
「もしナダルから誘いがあれば……」
現役最後のシングルスの試合
グランドスラム20勝
1251勝275敗
右膝の故障
ドリーム・ペアの復活なるか?
ロジャー・フェデラーが復帰?

テニス界のレジェンドであるロジャー・フェデラーは、2022年の男子テニスの団体戦レーバー・カップでラファエル・ナダルと組んだ試合を最後に現役を引退している。だが、今年のレーバー・カップで衝撃の復帰を遂げるかもしれない。

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ナダルとダブルスを組む場合にかぎり

その復帰の可能性はロジャー・フェデラー自身が示唆したものである。フェデラーは、彼がプロの試合に復帰するとしたら、それはレーバー・カップで盟友ラファエル・ナダルとダブルスを組む場合にかぎるとしている。

現役生活最後の試合

前出のとおり、フェデラーは2022年のレーバー・カップのダブルスのコートにナダルとともに立ち、現役生活のしめくくりとした。ラストマッチの相手となったのは、チーム・ワールドのジャック・ソックとフランシス・ティアフォーのペア。試合はマッチタイブレークの末、チーム・ワールドの勝利に終わった。

ドリーム・ペアの復活?

テニス情報サイト「Tennis365」によると、フェデラーはもしナダルから誘われるなら、レーバー・カップに出る気があるのだ。

「もしナダルから誘いがあれば……」

イタリアのスポーツ紙『La Gazzetta dello Sport』ウェブ版のインタビューで、フェデラーはこう語っている。「ナダルと一緒にダブルスを組んでレーバー・カップを戦うことは、僕としては別に考えていません。でも、もしナダルからそうした誘いがあれば、僕は喜んで出場します」

現役最後のシングルスの試合

フェデラーはこれまで、2017年、2018年、2019年、2022年のレーバー・カップでチーム・ヨーロッパのメンバー入りをしている。現役最後のシングルスの試合は、2021年ウィンブルトンドン選手権男子シングルスの準々決勝でホベルト・ホルカシュに敗れた一戦である。

グランドスラム20勝

フェデラーは24年間の輝かしいキャリアで、グランドスラムの優勝を20回経験している。これはノバク・ジョコビッチの24勝、ナダルの22勝に次いで歴代3位の大記録である。

1251勝275敗

男子プロテニス協会HPによると、フェデラーの通算成績はシングルスで1251勝275敗、シングルスの大会優勝回数は103回。獲得賞金は計1億3千万ドル以上にのぼる。

右膝の故障

しかしそのような輝かしいキャリアは、右膝の故障によって終わりを告げた。フェデラーは2020年の全豪オープンに出場後、右膝の手術を2月に受け、その再手術を6月に、さらに3度目の手術を2021年8月に受け、その後しばらく大会から離脱していた。

ドリーム・ペアの復活なるか?

フェデラーとナダルのグランドスラム優勝回数を合わせると42回になる。もし二人のドリーム・ペアが再び実現したなら、彼らはレーバー・カップを制することができるだろうか?

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