刑務所暮らしを経験したサッカー元ブラジル代表ロナウジーニョ、今度はハンバーガービジネスへ
ロナウジーニョが新規ビジネスをスタート
サッカー元ブラジル代表のロナウジーニョは、輝かしいキャリアの中で多くのことを成し遂げてきた。今年6月、ロナウジーニョは、全く新しいキャリアをスタートさせたようだ。なんと、ハンバーガー店の経営を始めたのだという。
R10バーガー
ブラジルのスターであるロナウジーニョは、スイスのジュネーブのエタン地区に自らの名前を冠したハンバーガー店をオープン。同店の資料には「ピッチ上で名を馳せたロナウジーニョ・ガウショは、新たに高品質なハンバーガー専門のブランド『R10バーガー』でケータリング分野に挑戦しています」と記されている。
プロジェクトパートナーを務める
2005年にはバロンドール受賞者にもなったロナウジーニョ。同店によれば、ロナウジーニョはこのハンバーガーブランドのパートナーを務めているという。具体的にはどのようにブランドに関わっているかは今のところ明らかになっていない。
ハンバーガーとフレンチタコスを提供
メニューには「スマッシュバーガー」や「タルタルバーガー」、「バオバーガー」や「和牛バーガー」など様々な種類のハンバーガーが並ぶ。さらに、カスタマイズ可能な「フレンチタコス」も提供しているようだ。
「スポーツファンの集いの場」
ロナウジーニョがパートナーを務める同店舗は、もちろんサッカー観戦が可能な場所になっているようだ。特にユーロ2024が盛り上がりを見せる今、ビッグマッチを巨大スクリーンに投影。「R10バーガーは、スポーツファンとハンバーガーを愛するジュネーブの住民全員が集まるファミリーレストランを目指しています」と同ブランドのディレクターは公式Webサイトで語っている。
ブラジル代表を批判するロナウジーニョ
ロナウジーニョはここ数週間、自身のインスタグラムでブラジル代表チームを批判し、注目を集めている。「試合は見ない。何もかも昔の代表が恋しいよ。現在のチームには覚悟も楽しさも欠けているし、プレーも良くない。しばらくはブラジルを離れるよ」と書いている。
ユーロ2024ではスイス代表を応援する
実際、6月21日から南米王者を決めるコパ・アメリカが始まったにもかかわらず、ロナウジーニョはスイスを訪問。ロナウジーニョはユーロ2024を戦うスイス代表を応援しているという。その甲斐もあってか、スイスは無事グループリーグを突破した。
刑務所に収監される
ロナウジーニョには実は逮捕歴があり、2020年3月6日、パラグアイ領土に入国するために偽造文書を使用したとして、パラグアイで兄とともに投獄されている。その結果、刑務所に収監され、ブラジルの司法制度に則り600万レアルの罰金が科せられた。これは約1億7000万円に相当する。
かつてはビデオゲームにも登場
ロナウジーニョがブランドや製品のパートナーを務めるのは今回が初めてではない。2014年と2015年には、「サッカー10」や「ロナウジーニョ・スーパーダッシュ」といったビデオゲームに登場し、話題となった。
自身のアパレルブランドを設立
2013年5月には、「R[ONE]」という自身のアパレルブランドも設立。母国ブラジル南東部のベロオリゾンテで独占販売されているようだ。
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