初めて明かされたキム・カーダシアンの体育会系な過去
元祖インフルエンサーのキム・カーダシアンは、テレビを始めとするエンターテイメントやファッション界、SNSでの情報発信、有名ブランドとのコラボレーションや自身が立ち上げたブランド事業などで知られている。
実業家として世界を飛び回りセレブライフを謳歌するキム・カーダシアンだが、定期的に世界各地でサッカー試合を観戦しているということは意外に知られていない。
一般的なキム・カーダシアンのイメージとスポーツはかけ離れているため、彼女がスタジアムに姿を現すと新たなパートナーとの関係、あるいは新たな事業や市場拡大を狙った動きだという憶測がなされる。だが、本当のところはどうなのだろう?
最近になりキム・カーダシアン本人が明かしたところによれば、スタジアムに足を運ぶ理由はもっとずっとシンプルだった。なんと元祖インフルエンサーのカーダシアンは、子供のころにはサッカー少女だったというのだ。サッカーに興じていた過去がこれまで一切知られていなかったのは奇跡としか言いようがない。
パリ・サンジェルマンからインテル・マイアミに移籍したリオネル・メッシのデビュー戦を最前列で観戦したキム・カーダシアンは、Apple TVに対しみずからこの意外な過去を明かした。
「子供のころに5,6年間サッカーをしていました。ゴールキーパーでしたがフォワードも務めていました!けっこううまかったんですよ」とカーダシアンはApple TVに語った。
これまで一切明かされることのなかったキム・カーダシアンの過去の姿を知って、フォロワーたちは騒然となった。
インテル・マイアミでのデビュー戦、メッシは試合終了間際に待望のゴールを決めた。チームの勝利が決まったこの瞬間、キム・カーダシアンは純粋に一人のサッカーファンとして大きな感動を覚えたようだ。
最前列に陣取ったキム・カーダシアンの隣には、7歳になる息子のセイント・ウェストの姿があった。彼もまた、母親と同じくサッカーへの情熱を燃やしているようだ。
「私も息子もサッカーが好きで、一緒に観戦ができてとても嬉しいです。息子が興奮していたことに、私も満足しています」とキム・カーダシアンは語った。
たセイントは、メッシの名前を入れた背番号10のユニフォームを身に着けてマイアミのホームスタジアムDRV PNKスタジアムを訪れた。
この日の観客席にはキム・カーダシアン母子に加え、テニスのセリーナ・ウィリアムズ、バスケットのレブロン・ジェームズ、さらにインテル・マイアミの共同オーナーであるデヴィッド・ベッカムなど、錚々たる顔ぶれが並んだ。
試合終了後、キム・カーダシアンと息子のセイント・ウェストはリオネル・メッシに近づき、ユニフォームにサインしてもらうことに成功した。
試合後、キム・カーダシアンと息子のセイント、セイントの友人1名は飛行機に乗りこみ日本へと飛び立った。来日した3人は7月25日、クリスティアーノ・ロナウド率いるアル・ナスルと、エムバペ不在ながらネイマールが主将を務めるパリ・サンジェルマンとの試合を満喫した。
キム・カーダシアンは、ネイマール・ジュニアと対面したいという希望をユーチューバー「IShowSpeed」に対して明らかにした。一方、息子セイントは「自分のGOAT(お気に入り選手)はロナウドだ」としている。
息子よりもそつがないキム・カーダシアンは、リオネル・メッシもクリスティアーノ・ロナウドも同じくらいお気に入りだとコメント。いずれにせよ、セレブ母子はサッカーに関してもスーパースターが好みのようだ。