厳重警戒が続くパリオリンピック:テロを計画した極右過激派が逮捕
パリ五輪の会場でテロを計画か
仏ニュースチャンネル『France 24』の報道によると、フランス治安当局はパリ五輪開催中にテロを計画した疑いで、極右過激派を逮捕した。
容疑者の詳細
同局によると容疑者は18歳で、テロを計画していた疑いで逮捕されたという。
対テロ警察の取り調べを受ける
容疑者はフランス北東部に位置するストラスブール市近郊のバ=ラン県で逮捕され、対テロ警察の取り調べを受けたとのことだ。
ネオナチのメンバー
報道によれば、容疑者は「フランス・アーリア人部隊」というネオナチのテレグラムグループのメンバーだったという。
テレグラム上でテロ計画について話す
『France 24』は、逮捕された容疑者は大手SNS「テレグラム」のグループ上で活動しており、テロ計画の正確な詳細は不明であると報じている。
ドラッグクイーンがターゲットに
容疑者の逮捕を最初に報じた仏紙『ル・パリジャン』によれば、テロの標的はオリンピック聖火集会に参加したドラァグクイーンだった可能性があるという。
テロ行為に対する取り締まりを強化
フランス治安当局はオリンピックに向けて、テロ行為に対する取り締まりを強化している。『France 24』によると、5月にはチェチェン出身の18歳男性が、オリンピックに対する「イスラム過激主義に関連した」テロ行為を計画した疑いで逮捕されている。
警備を強化
選手やファンに危険が及ぶことなくパリオリンピックが安全に開催されるよう、あらゆる予防措置が講じられており、パリには警察や警備員が多数投入されている。
厳戒態勢のなか行われた開催式
『France 24』によれば、セーヌ川沿いで開催され、約50万人もの観客が参加したオリンピックの開会式には、憲兵や民間の警備隊も合わせると、約4万5000人の警察官がパリに集結したようだ。
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