欧州最強のチームはどこ? 欧州サッカークラブトップ15

欧州サッカークラブランキング:トップ15
15位:トッテナム・ホットスパー(イングランド)
14位:FCバルセロナ(スペイン)
13位:ユヴェントス(イタリア)
12位:ボルシア・ドルトムント(ドイツ)
11位:ジローナ(スペイン)
10位:ベンフィカ(ポルトガル)
9位:アストン・ヴィラ(イングランド)
8位:パリ・サンジェルマン(フランス)
7位:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
6位:バイエル・レバークーゼン(ドイツ)
5位:アーセナル(イングランド)
4位:リヴァプール(イングランド)
3位:インテル・ミラノ(イタリア)
2位:レアル・マドリード(スペイン)
1位:マンチェスター・シティ(イングランド)
欧州サッカークラブランキング:トップ15

ヨーロッパサッカーがシーズンの佳境を迎えている。注目すべきチームが数多くあるなかで、ヨーロッパ最強のチームはどこだろうか。

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15位:トッテナム・ホットスパー(イングランド)

英プレミアリーグで5位に甘んじているトッテナム。しかしUEFAによるリーグランキングを見ると首位プレミアリーグは100.8ポイントで、次点につけるスペインのラ・リーガ(86.6ポイント)を圧倒している。つまり、プレミアリーグのレベルは欧州でも随一なのだ。国内で常に勝利を掴むことは難しくても、トッテナムがヨーロッパのなかで高いレベルにあることは間違いないだろう。

14位:FCバルセロナ(スペイン)

サッカー専門サイト『Opta』は、データに基づくランキングでバルセロナを9位としている。しかし、近年のUEFAチャンピオンズリーグ・ヨーロッパリーグでの不安定な戦いぶりを考慮し、ここでは14位とした。すでにシャビ・エルナンデス監督の今季限りでの退任も決まっているが、果たして有終の美を飾ることができるだろうか。

13位:ユヴェントス(イタリア)

サッカー専門サイト『フットボール・データベース』では、ユヴェントスは15位にランクインしている。しかし、今シーズンは苦戦しており、セリエAを独走する首位インテル・ミラノとの勝ち点差は大きく開いている。ユヴェントスが本来の調子を取り戻すためには、まず目の前の試合に勝利することが重要だろう。

12位:ボルシア・ドルトムント(ドイツ)

ブンデスリーガで4位に位置するドルトムントにとって、今季は期待通りのシーズンにはなっていない。『フットボール・データベース』と『Opta』ではそれぞれ13位と12位にランクされている。UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16セカンドレグでもPSVアイントホーフェン(オランダ)を破るのに十分な実力を持っているはずだが、果たして準々決勝に進出できるだろうか。

11位:ジローナ(スペイン)

今シーズン躍進を続けているジローナだが、ラ・リーガ初タイトル獲得への道は険しくなっている。盤石の勝利を重ねる首位レアル・マドリードとの勝ち点差は少しずつ広がっている。それでも、シティ・フットボール・グループのサポートもあり、スペイン国内で首位争いを繰り広げるジローナは今季最大のサプライズだと言えるだろう。

10位:ベンフィカ(ポルトガル)

ベンフィカはポルトガルリーグで首位スポルティングCPと白熱の優勝争いを繰り広げている。『Opta』のクラブランキングでは15位となっているが、UEFAヨーロッパリーグでの活躍を見る限り実力は十分だ。リーグではポルトを大きく引き離しているほか、UEFAヨーロッパリーグでも活躍しポルトガルサッカーのレベルの高さを見せつけている。

9位:アストン・ヴィラ(イングランド)

直近の試合では調子を落としているものの、アストン・ヴィラはプレミアリーグでトップ4を維持している。才能ある選手を数多く抱える攻撃的なチームであり、ウナイ・エメリ監督は就任以来、素晴らしい手腕でチームをまとめている。

8位:パリ・サンジェルマン(フランス)

ネイマールとメッシという二人のスター選手がチームを去ったものの、パリ・サンジェルマンは依然としてヨーロッパ最高のチームの1つだ。UEFAチャンピオンズリーグでは久保建英の所属するレアル・ソシエダ(スペイン)を大差で破り、すでに準々決勝進出を決めている。リーグ・アンでは、2位以下と10以上の勝ち点差をつけて首位を独走しており、このままいけば優勝は間違いない。今シーズンは、悲願であるチャンピオンズリーグ制覇の期待も高まっている。

7位:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)

バイエルン・ミュンヘンは、UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16でラツィオ(イタリア)に逆転勝利を果たし、準々決勝進出を決めた。しかし、ブンデスリーガではエースのハリー・ケインがゴールを量産しながらもチームの調子は上がりきらず、国内無冠に終わる可能性がある。すでにトーマス・トゥヘル監督の今シーズン限りの退団が決まっているが、タイトルを獲得することはできるだろうか。

6位:バイエル・レバークーゼン(ドイツ)

レバークーゼンは、シャビ・アロンソ監督の下、ブンデスリーガ初タイトル獲得に向かって突き進んでいる。直近の目標はヨーロッパリーグのラウンド16でカラバフFKを破り、準々決勝進出を果たすことだろう。昨年はリーグ6位に終わったが、今シーズンは非常に充実したシーズンを過ごしている。

5位:アーセナル(イングランド)

英放送局『BBC』によると、アーセナルは2024年の6試合で25ゴールという歴代最多ゴールを記録している。プレミアリーグでは首位を走っているが、ポルトとのチャンピオンズリーグラウンド16のセカンドレグでは、ファーストレグの0-1をひっくり返して準々決勝に駒を進められるのだろうか。

4位:リヴァプール(イングランド)

リヴァプールはプレミアリーグで首位争いを繰り広げ、最近ではイングランドのカップ戦でも優勝するなど好調を維持している。このため、4位という順位は意外かもしれないが、主力級の選手の相次ぐ怪我が大きな不安要素になっている。とはいえ、ヨーロッパリーグのラウンド16では大差でファーストレグを勝利したことで、セカンドレグでは選手を休ませることができるはずだ。今シーズンのリヴァプールがさらなるタイトルを獲得する可能性もありそうだ。

3位:インテル・ミラノ(イタリア)

インテル・ミラノはセリエAで絶好調であり、驚くべきスタッツを残している。『Opta』によると25試合で21勝、63ゴール、わずか12失点という驚くべき数字だ。シモーネ・インザーギ監督の革新的な戦術のもと、昨シーズンはチャンピオンズリーグで準優勝を果たしたが、今年はさらに進化を遂げており、間違いなくヨーロッパで最も優れたチームの一つと言えるだろう。

2位:レアル・マドリード(スペイン)

ラ・リーガでは2位ジローナと勝ち点差6で首位を走り、チャンピオンズリーグではRBライプツィヒ(ドイツ)を破り準々決勝進出を決めるなど、今シーズンもレアル・マドリードは、ヨーロッパの強豪と呼ぶにふさわしい活躍を見せている。シーズン終了後にパリ・サンジェルマンからエースのエムバペを獲得することも噂されており、銀河系軍団として来シーズン以降もヨーロッパトップレベルのチームとして君臨するだろう。

1位:マンチェスター・シティ(イングランド)

マンチェスター・シティは、アーセナルやリバプールとプレミアリーグのタイトルを争っているが、今シーズンも抜きん出た強さだ。チャンピオンズリーグでも磐石の勝利で準々決勝進出を決めた。名将グラルディオラ監督の下で素晴らしいサッカーを見せ、今シーズンも勝利を積み重ねている。マンチェスター・シティが今シーズンもチャンピオンズリーグ優勝の最有力候補であることは間違いないだろう。

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