米プロテニス選手テイラー・フリッツ、恋人と休暇中に住居侵入未遂事件に巻き込まれる
スポーツ界を代表するカップルのひとつであるアメリカのテニスプレーヤー、テイラー・フリッツとインフルエンサーのモーガン・リドルは最近住居侵入未遂に遭い、SNS上で大きな話題を呼んでいる。
事件の顛末を明かしたのはモーガン・リドル本人で、自身のインスタグラムアカウントに関連画像とコメントを投稿した。
事件は11月2日、二人が休暇で訪れていたロンドンの宿泊先で起こった。インフルエンサーのモーガン・リドルはAirbnb(民泊システム)を利用していたとし、その時の様子をSNSのストーリーを通じて明らかにした。
「今日の午前4時、テイラーと私はロンドンにあるAirbnbの宿泊施設で目を覚ましました。だれかが扉のコードを入力して、建物に侵入しようとしていたのです」とモーガン・リドルは綴っている。
カリフォルニア州出身の27歳で、現在ATPランキングの6位につけているテイラー・フリッツは異常に気付いて思わずラケットをつかんだという。
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そしてフリッツがドアセカンダリーロックの錠をかけようとしたところ、パーツが外されており機能しなかったという。しかし幸いなことに、外にいた人物は建物内に人がいて侵入者の気配に気づいたことを悟り、その場を立ち去ったようだ。
もちろんモーガン・リドルは、どんなときでもテイラー・フリッツを賞賛することを忘れない:「室内にはほかに武器になりそうなものがあったにも関わらず、彼はラケットを手にし、強盗に立ち向かおうとしました」
侵入を狙った人物が立ち去った後、二人は警察に通報した。その到着を待つ間、テイラー・フリッツは手にしたラケットで新たな敵である蚊を追い回し始めたそうだ。
画像:Instagram - Morgan Riddle
モーガン・リドルは今回の投稿を通じ、民泊に関する懸念を表明:「Airbnbは安全とは限りません。素敵なインテリアの施設が多いけれど、ホテルへの宿泊をお勧めします。女性だけの旅行ならなおさらです」
二人はインスタグラムのストーリーを通じてロンドンの様子を数多くシェアしており、住居侵入未遂に遭ったとはいえ休暇はしっかり満喫できたようだ。