美しすぎるハードル選手、クリスティーナ・ヴキチェヴィチの活躍と現在

ノルウェー出身のハードル選手
父もオリンピアン
弟のウラディーミル・ヴキチェヴィチ
デビュー後の活躍
2007年世界陸上で自己ベスト
2008年北京オリンピック
2010年ヨーロッパ団体選手権で銅メダル
ノルウェーを代表するアスリートとして
ノルウェー記録の更新
サッカー選手のヴァディム・デミドフと交際
2016年に現役引退
指導者として
ノルウェー出身のハードル選手

美人ハードル選手としてヨーロッパを中心に活躍したクリスティーナ・ヴキチェヴィチ(ノルウェー)をご存じだろうか。今回はそんなヴキチェヴィチのキャリアを振り返るとともに、現役引退後の暮らしを追っていこう。

Sports Unlimited News をフォローして世界のスポーツをいつも手元に

父もオリンピアン

1987年6月18日にノルウェーで誕生したクリスティーナ・ヴキチェヴィチ。父は1980年のモスクワオリンピックにハードル競争のユーゴスラビア代表として出場したペタル・ヴキチェヴィチだ。クリスティーナが幼いころから父の手ほどきを受けながら、ハードル競争に取り組むこととなったのは自然な成り行きだった。

弟のウラディーミル・ヴキチェヴィチ

弟のウラディーミル・ヴキチェヴィチ(写真)もハードル選手で、2010年にモンクトン(カナダ)で開催された世界ジュニア陸上世界選手権大会では銀メダルに輝いている。

 

デビュー後の活躍

ジュニア時代のクリスティーナ・ヴキチェヴィチは2003年にパリで行われた夏季ヨーロッパ・ユース・オリンピックで金メダルを獲得。続く2004年には世界ジュニア陸上選手権大会で5位につけ、さらに翌年にカウナス(リトアニア)で開催された欧州ジュニア陸上選手権大会で銀メダルに輝くなど、将来性を感じさせる活躍を見せた。

2007年世界陸上で自己ベスト

シニアデビューとなった2007年の世界陸上選手権大会では13.07秒をたたき出し、当時の自己ベストを記録。

2008年北京オリンピック

さらに、2008年北京オリンピックでは13.05秒、翌年のFBKゲームズ(オランダ)では12.74秒と次々に自己ベストを更新していった。

2010年ヨーロッパ団体選手権で銅メダル

勢いにのるヴキチェヴィチは2010年にバルセロナで開催されたヨーロッパ陸上選手権大会の60メートルハードルでノルウェー記録を更新。同年のヨーロッパ団体選手権ではノルウェー代表チームの一員として銅メダルに輝いた。

 

 

ノルウェーを代表するアスリートとして

さらに、2011年になっても好成績を連発、ノルウェーを代表するアスリートとしての地位を確立してゆく。

ノルウェー記録の更新

具体的には60メートルハードルでノルウェー記録となる7.92秒を打ち立て、同年末に行われたBW-Bankミーティングで7.90秒へとさらに短縮したのだ。

サッカー選手のヴァディム・デミドフと交際

プライベートでは、ノルウェー人サッカー選手ヴァディム・デミドフと交際。2016年には第一子の誕生を発表している。

画像:Instagram @christinav.d

2016年に現役引退

この年、ヴキチェヴィチは競技からの引退も宣言。2012年に負ったケガによってキャリアの継続が難しくなってしまったためだ。

 

指導者として

そして現在、ヴキチェヴィチは指導者として若手選手の育成に当たっているほか、スポーツイベントの運営などにも携わっているそうだ。

画像:Instagram @christinav.d

Sports Unlimited News をフォローして世界のスポーツをいつも手元に

 

ほかのおすすめ