2024/25シーズン開幕！欧州サッカーで注目の若手選手

新シーズン注目の若手選手たち

ついに開幕した欧州サッカーの2024/25シーズン。主要リーグでは、世界トップレベルの選手たちがしのぎを削るが、そのなかでも注目の若手選手たちを見ていこう。

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ラミン・ヤマル（FCバルセロナ）

ラミン・ヤマルは、昨シーズンFCバルセロナでブレイク。7月に行われたユーロ2024では、主力としてスペイン代表の優勝に貢献。17歳にしてすでに世界的なスーパースターとなっている。数的不利の状況でも巧みに打開するテクニックや、相手を置き去りにする爆発的なスピードが魅力だ。

10代にしてバルセロナの中心選手

サッカー専門サイト「トランスファー・マルクト」によると、ヤマルは昨シーズン、バルセロナで5ゴール、5アシストを記録。ユーロ2024でもスペイン代表として4アシストを記録している。10代にしてバルセロナの中心選手であり、リオネル・メッシにも匹敵するタレントとして大きな期待がかけられている。

エンドリッキ（レアル・マドリード）

ブラジルの名門パルメイラスのユースチームで169試合に出場し165ゴールを決めたエンドリッキ。今シーズン、18歳にしてレアル・マドリードに加入したエンドリッキは、1994年に17歳でヨーロッパに渡ったブラジルのレジェンド、ロナウドに並ぶ才能との呼び声も高い。まだまだ伸び盛りのエンドリッキがどのような選手に成長するのか期待は膨らむばかりだ。

前線のタレントが豊富なレアル・マドリードで輝けるか

繊細なボールタッチや閃きあふれるファーストタッチ、一瞬でチャンスを作り出す攻撃センスを目にすれば、レアル・マドリードが多額の移籍金を払ってまで獲得を熱望したのも頷ける。チームには、ジュード・ベリンガム、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、キリアン・ムバッペといったスター選手が数多くいるが、そのなかでエンドリッキがどれほど輝けるかにも注目だ。

アルダ・ギュレル（レアル・マドリード）

昨シーズン、レアル・マドリードに加入したアルダ・ギュレル。ユーロ2024では、トルコ代表として素晴らしいパフォーマンスを見せ、世界にその名を轟かせた。19歳のギュレルは、パワーと正確性を兼ね備えた左足のキックが持ち味の選手だ。

ローン移籍の可能性も

ギュレルはレアル・マドリードでプレーするにあたり、厳しい競争に直面することになる。このため、今シーズンはローン移籍も検討されているという。サッカー専門サイト「FourFourTwo」によれば、ギュレルは昨シーズン、レアル・マドリードで12試合に出場し、6得点を記録している。

ウォーレン・ザイール＝エメリ（パリ・サンジェルマン）

パリ・サンジェルマンのウォーレン・ザイール＝エメリは年齢以上の落ち着きをもつミッドフィールダー。18歳にしてスペースを認知する能力や、相手のプレスを回避する能力が卓越している。

ムバッペのいないパリ・サンジェルマンで中心的な役割を担うか

キリアン・ムバッペが去った今シーズン、ザイール＝エメリがパリ・サンジェルマンの中心選手になるかもしれない。パリ出身でもあるザイール＝エメリは、試合のなかで決定的な役割を果たすことができる注目の選手だ。

コビー・メイヌー（マンチェスター・ユナイテッド）

マンチェスター・ユナイテッドのコビー・メイヌーは、2024年に大ブレイクを果たし、所属クラブとイングランド代表の両方で欠かせない選手の一人となった。メイヌーのプロ初出場が2023年1月だったことを考えると、短期間で驚くべき成長を果たしたと言えるだろう。

若くして才能を発揮

すでにビッグクラブで大きな存在感を放つメイヌー。まだ18歳ながら落ち着きがあり、視野も広く、得点能力も高い。その才能は間違いなく本物で、今シーズンも飛躍的に成長を見せてくれるはずだ。