F1レーサーのルイス・ハミルトンがメルセデスと契約交渉中? 巨額の契約金の噂も

ハミルトンにメルセデスが提示する金額に注目が集まる
噂では約100億円
55%の増額
今の優勝ボーナスと同額
優勝しなくてももらえる
メルセデスのブランド・アンバサダーに
10年契約を狙う
厳重に守られた秘密
まだ始まってすらいない
噂が駆け巡る
交渉を避けているわけでもない
「分かり合えている」
数時間で終了?
現在の契約は2023年シーズンで終了
ハミルトンからの正式なコメントはなし
南極でのバースデー
ハミルトンにメルセデスが提示する金額に注目が集まる

F1レーサーのルイス・ハミルトンが、契約更改に伴ってメルセデスと協議中との噂。レジェンド級レーサーのためにF1史上最大級の契約金額が提示されるかもしれない。

噂では約100億円

ハミルトンはメルセデスからかなり高額のオファーを受けたらしく、その金額は2024年から2025年のシーズンにおいて年間7000万ユーロ(約100億円)にものぼるという。フランスの日刊紙『20 minutes』のスポーツ版、『Sportune』が伝えた。

55%の増額

『インサイダー』のスポーツ・ジャーナリスト、コーク・ゲインズによると、「現在のハミルトンの契約は4500万ユーロですから、55%もの増額になります」とのことだ。

今の優勝ボーナスと同額

「これは、今の契約でハミルトンが優勝した際に、ボーナスも含めて受け取ることができる額と同じです」とゲインズは続ける。

優勝しなくてももらえる

「言い換えれば、新しい契約では、たとえハミルトンが優勝しなくても、今の契約で毎年優勝したときと同じ額が支払われるわけです」

メルセデスのブランド・アンバサダーに

『20 Minutes』のレポートによると、当初ハミルトンは現在のメルセデスとの契約をそのまま更新するというオファーを受けたという。ただし、このさき十年間、年間2500万ユーロでメルセデスのアンバサダーを務める契約も同時に提示されていた。

10年契約を狙う

「ハミルトンはダイムラーグループ(メルセデス・ベンツ)とのアンバサダー10年契約を視野に入れており、その契約額は年間2500万ユーロほどになるだろう」と『20 Minutes』は伝えている。

厳重に守られた秘密

ハミルトンの契約更改交渉については固く秘密が守られているが、メルセデスの広報が先日、具体的な交渉はまだこれからだとイタリアの『Formula.uno』に語った。

まだ始まってすらいない

『Formula.uno』によると、広報の発表では次のように言っていたという:「いまはオフシーズンの冬ですが、それでも噂は駆け巡っているようですね。まだ交渉が始まってすらいない段階でさまざまな憶測が飛び交うのを見ているのは面白くもあります」

噂が駆け巡る

「噂の発信源はフランスのブログ『Sportune』のようですが、我々はそことはとくに関係がありません。かなり大胆な予想をしているようですね! (メルセデスのチーム代表の)トト・ヴォルフが先日、公式の場で交渉はまだ始まっていないと認めましたが、今の状況はまさしくその通りです」というコメントも報じられている。

交渉を避けているわけでもない

まだ交渉が始まっていないとはいえ、代表のトト・ヴォルフは交渉がハードなものになると予想しているというわけでもなさそうだ。

「分かり合えている」

『PlanetF1』によると、ヴォルフは「ハミルトンとは長い付き合いです。分かり合えているんです」と語ったという。

数時間で終了?

「これまでの10年間で、私たちの関係は非常に深いものとなりました。だから交渉と言っても面倒なのはハミルトンに直接来てもらうことくらいで、そのあとは腹を割って話し合うだけです。数時間もすればみな部屋を後にして、残るのは(タイヤの残す)白い煙くらいというものですよ」とヴォルフは続ける。

現在の契約は2023年シーズンで終了

現在のハミルトンのメルセデスとの契約は2023年シーズンとともに終わる。ヴォルフやメルセデスのチームがハミルトンと細かい条件を調整する時間はまだまだ残っているわけだ。

ハミルトンからの正式なコメントはなし

ハミルトンはメルセデスと交渉に入ったかどうか明言していない。だが、彼のSNSの投稿が匂わせているのは、世間を騒がせている噂が噂に過ぎない、ということだ。

南極でのバースデー

1月14日、ハミルトンが自分の誕生日を祝っている写真を投稿。その場所がなんと南極大陸だったのだ。これはつまり、ハミルトンがまだメルセデスの代理人たちと直接話し合って条件を詰める段階には入っていないということを意味するだろう。

写真:Instagram @lewishamilton

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