世界で最もSNSフォロワー数の多い女子サッカー選手:アリーシャ・レーマンとは

SNSでもっとも支持される女子サッカー選手
フェデラー以上のフォロワー数
女子サッカーの盛り上げ役
オンライン上での女子サッカー差別に反対
判断するのは試合を観てから
大手企業との提携
5歳で始めたサッカー
プロ選手として
記録的なゴール数
イングランドへ移籍
決勝進出に貢献
エヴァートンFC
アストン・ヴィラWFCに移籍
2022-2023シーズン
スイス代表の一員として
女子W杯ではスペイン代表に敗北
SNSでもっとも支持される女子サッカー選手

英アストン・ヴィラWFCが誇るスイス出身のストライカー、アリーシャ・レーマン。世界一SNSフォロワー数の多い女子サッカー選手として知られており、Instagramフォロワーは1,310万人、TikTokフォロワーは800万人だ。

 

フェデラー以上のフォロワー数

レーマンのフォロワー数はFIFA女子ワールドカップで優勝経験を持つアレックス・モーガンやミーガン・ラピノーを上回るものだ。それどころか、スイスを代表する元テニス選手、ロジャー・フェデラーよりも多いのだ。

女子サッカーの盛り上げ役

レーマンはこのフォロワー数を活かして女子サッカーを積極的に発信、イングランドのFA女子スーパーリーグを盛り上げてきた。

 

オンライン上での女子サッカー差別に反対

2022年には、欧州サッカー連盟(UEFA)が展開したオンライン上での差別撲滅キャンペーンで中心的役割を果たしている。しかし、今でも女子サッカーに否定的なコメントを受けることがあるという。

判断するのは試合を観てから

これについてレーマンはスポーツ専門サイト「skysports.com」に対し次のように語っている:「こういう人たちは一度も女子サッカーの試合を観戦したことがないのですが、それが問題です。というのも、彼らだって私たちの試合を観れば『なんだ、ちゃんとプレーできるのか』ということがほとんどです」

 

大手企業との提携

サッカー専門サイト「footballlovers.com」が選ぶ魅力的な女子サッカー選手ランキングでは、第6位となったアリーシャ・レーマン。すでに、アディダスやコカ・コーラといった大手企業との提携も行っている。

Instagram - @alishalehmann7

5歳で始めたサッカー

アリーシャ・レーマンがサッカーを始めたのは5歳のとき。きっかけは兄やいとこたちがプレーするのを見たことだった。その後、FCコノルフィンゲン(スイス)のユースアカデミーに入門する。

Instagram - @alishalehmann7

プロ選手として

そして、2015-2016シーズンにBSCヤングボーイズ・フラウエン所属でプロデビュー。レーマンはこのとき17歳だった。

 

記録的なゴール数

スイス・ナショナルリーガでは3シーズンにわたってプレー、52試合に出場し25ゴールを記録した。とくに、2017-18シーズンには28試合で16得点という自己ベストを挙げている。

イングランドへ移籍

スイス・ナショナルリーガや2018年のUEFA・U-19女子選手権での活躍を見たウェストハム・ユナイテッドFCウィメンが、2018年8月にレーマンと契約。レーマンはイングランドへ渡ることとなった。

 

決勝進出に貢献

イングランドで迎えた最初のシーズンは30試合に出場し、9得点をマーク。FA女子カップ準決勝でも1ゴールを挙げ、チームを決勝進出に導いた。

エヴァートンFC

さらに、2021年1月にはエヴァートンFCに移籍。2020-2021シーズンの残りはエヴァートンFCの一員として8試合に出場し、1ゴールを挙げている。

アストン・ヴィラWFCに移籍

そして、2021-2022シーズンの初めにアストン・ヴィラWFCに移籍。最初のシーズンは23試合に出場し、4ゴールを決める。

 

2022-2023シーズン

続く2022-2023シーズンは30試合に出場し5得点をマーク。クラブ所属での通算出場試合数は192試合、通算得点は69に達した。

スイス代表の一員として

一方、スイス代表チームの一員としての活躍も見逃せない。2017年のデビュー以来、38試合に出場し7ゴールを記録しているのだ。

女子W杯ではスペイン代表に敗北

2023年に開催されたFIFA女子ワールドカップにもスイス代表チームのメンバーとして参戦。しかし、スペイン代表に5対0で敗れ、ラウンド16で脱落することになってしまった。

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