WWE人気プロレスラーの収入は?

危険なショー
リスクに見合った収入
ブロック・レスナー
ロマン・レインズ
ビンス・マクマホン
ランディ・オートン
ジョン・シナ
セス・ロリンズ
トリプル・H
ザ・ミズ
ジ・アンダーテイカー
ステファニー・マクマホン
ベッキー・リンチ
シャーロット・フレアー
AJスタイルズ
ドルフ・ジグラー
ボビー・ラシュリー
他の人気スポーツと比べると……
危険なショー

強靭な肉体に加えてカリスマ性やエンターテイナーとしての才能も求められるプロレスラー。ハードな興行スケジュールに追われながらトレーニングに取り組まなくてはならない上、一歩間違えれば大ケガをしてしまう恐れだってある。

 

リスクに見合った収入

ただし、人気プロレスラーともなれば莫大な収入を期待することができる。そこで、プロレス界でもっとも商業的な成功を収めているWWEのスターたちの年俸を見てゆくことにしよう。

 

ブロック・レスナー

WWEでもっとも高収入を誇るのは「野獣の化身」ことブロック・レスナー。スポーツ専門サイト「ITNWWE」によれば、ブロックは圧倒的な存在感と輝かしい実績で年俸500万ドルの契約を結んでいるとのこと。しかも、これはフルタイム契約ですらないというから驚きだ。

 

ロマン・レインズ

説得力のあるキャラクター作りと抜群のパフォーマンスで、ファンの心も経営陣の心も捉える「部族長」ことロマン・レインズ。リングの上でも外でもトップスターだ。同サイトによれば、2023年の年俸は500万ドルに上るという。

ビンス・マクマホン

一般企業でもボスは平社員より稼いでいるもの。すでにリングからは引退したビンス・マクマホンだが、WWEのCEOとして年収500万ドルを受け取っている。同サイトによれば、基本給の200万ドルにストックオプションやボーナスが加算されるのだという。

 

 

ランディ・オートン

ベテランプロレスラー、ランディ・オートンの築き上げた息の長いキャリアは人々の尊敬を集めている。「ITNWWE」によれば、戦略的なスタイルと強烈なカリスマ性で契約も優位に進め、450万ドルを手にしたと推定されている。

 

ジョン・シナ

ハリウッド進出を果たし、プロレスラーの仕事はパートタイムになってしまったが、それでもWWEを代表するスターであるのは間違いない。仕事熱心な姿勢とファンを大切にするスタイルで知られるジョンの推定年俸は400万ドルだ。

セス・ロリンズ

卓越したパフォーマンスとカリスマ性の高さ、迫力のあるキャラクター作りでWWEを支えるセス・ロリンズ。その貢献の見返りは推定350万ドルに上る年俸だ。

 

トリプル・H

ザ・ゲーム」の異名をとるトリプル・H。プロレス番組『スマックダウン』や『RAW』を切り盛りするクリエイティブディレクターとして、活躍の軸足をリング外に移している。そんなトリプル・Hの基本給はおよそ75万ドルだが、「ITNWWE」によれば、ストックオプションやボーナスを考慮すると総額330万ドルに達するとのこと。

 

 

ザ・ミズ

高いカリスマ性を誇るベテランのザ・ミズは、今やWWEを盛り上げる主力プロレスラーの1人。まっすぐな性格と印象的なトークでファンを楽しませている。「ITNWWE」によれば、その報酬は年俸250万ドルだという。

ジ・アンダーテイカー

プロレス界の異端児だったジ・アンダーテイカー。すでに第一線は退いているが、WWEがこんな人気者を手放すわけがなかった。スポーツ専門サイト「Sportskeeda」によれば、ジ・アンダーテイカーは「レジェンド契約」によってWWEから年間250万ドルを受け取っているという。

ステファニー・マクマホン

父のビンスがリングを降りてからは共同CEOとしてWWEを支えている。「ITNWWE」によれば、そんなステファニーの年収は250万ドル(基本給75万ドル)だそうだ。

ベッキー・リンチ

子供の誕生でしばらく休業していたが、MMEを代表する人気プロレスラーとしてリングに復帰。闘志のみなぎるキャラクターや「ザ・マン」としての存在感が持ち味だ。スポーツ専門サイト「888Sport」によれば、ベッキーの年俸は250万ドルほどだという。

 

 

シャーロット・フレアー

WWE史上もっとも才気あふれる女子プロレスラーとして、数々のベルトを制覇してきたシャーロット・フレアー。往年の名プロレスラー、リック・フレアーの娘だけあってリング上でのパフォーマンスやスター性はピカイチ。「Sportskeeda」によれば、年俸200万ドルの契約を結んだという。

 

AJスタイルズ

リング上で発揮されるAJスタイルズの派手なパフォーマンスに観客はくぎ付け。『インターナショナル・ビジネス・タイムズ』紙によれば年俸は推定200万ドルに上るとされ、WWE収入ランキングの上位に食い込んだ。

ドルフ・ジグラー

WWEのベテラン、ジグラーは安定感のあるテクニックで何度もWWE・US王座やWWE・インターコンチネンタル王座に輝いている。「Sportskeeda」によれば、WWEに所属する有力プロレスラーの1人として推定年俸150万ドルを手にしているとのこと。

ボビー・ラシュリー

WWEの圧倒的王者としてプロレス界に君臨するボビー・ラシュリー。「Sportskeeda」によれば、がっしりした体格と迫力のパフォーマンスで年俸100万ドルあまりを稼いでいるという。

 

他の人気スポーツと比べると……

今回ご紹介したプロレスラーたちの年俸はまったく侮れる額ではない。しかし、他の人気スポーツと比較すると見劣りがするのも事実だ。スポーツ専門サイト「talkSport」によれば、プロボクサーのサウル・アルバレスは2022年に1億1,000万ドルのファイトマネーを受けとったほか、サウジアラビアに移籍したクリスティアーノ・ロナウドは2億1,500万ドルあまり稼いでいるという。それと比べれば最高500万ドルという年俸はまだまだなのだ。

 

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